[七仙女]
 手工茶(工芸茶)と呼ばれるお茶の一つです。同じ長さのお茶の葉を揃えて、糸で球の形に縛り、中に菊の花とジャスミンの花を配置してあります。茶葉ボールに湯を注ぐとまず茶葉が花のように咲き、珠の中から、黄菊とジャスミンの花が顔を覗かせます。さらに置いておくと、そこからジャスミンの花が連なって昇っていくという見た目も美しいお茶球です。その小さな茶玉の中にいくつもの花が潜んでいるとは、想像もつきませんね。実際に湯の中で花が咲き、天に昇っていく様は、七仙女という名前のごとく天女ようです。
 茶葉は、繰り返しジャスミンの香り付けを施し、香り高く仕上げてあります。飲んでみると、花の優しい香りが口に広がります。味はほんのりした甘さがあって、苦味は全くありません。 丹念に手作りされた芸術的な工芸茶を味わいながら、癒しのひとときが過ごせますよ。花の姿を楽しむために、耐熱ガラスや透明な容器に100度近い熱湯を入れてしばらく待ちましょう。
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